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 活動実績 

秋田大学学生宇宙プロジェクト(ASSP)は、2023年3月までに41機のハイブリッドロケットの製作、打上げ運用を実施しています。
主な実績および最近の活動実績は以下の通りです。

2006年

 ・秋田大学学生宇宙プロジェクト(ASSP)発足(4月)

 ・第2回能代宇宙イベントCANSAT競技・ハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  団体初となるハイブリッドロケットの打上げに成功(8月)

2007年

 ・第1回ロケットガール養成講座のサポートを行う(3月)

 ・第3回能代宇宙イベントCANSAT競技・ハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  団体初となるハイブリッドロケットの回収に成功(8月)

 ・ARLISS Open Classのカムバックコンペディションに出場(9月)

2008年

​ ・株式会社植松電機の共同で日本の学生団体として2番目となる自前のロケット発射台

  を製作・所有(3月)

 ・秋田県男鹿半島沖にて、バルーンサットの打上げ実験を実施(5月)

 ・ISTSのエキシビションとしてハイブリッドロケットの打上げ実験を実施(6月)

 ・第4回能代宇宙イベントCANSAT競技・ハイブリッドロケット打上げ実験に参加(8月)

​ ・ARLISS Open Classのカムバックコンペディションに出場(9月)

 ・UNISECワークショップを秋田大学で開催(11月)

2009年

 ・秋田大学のロケット分離機構が特許を取得(1月)

 ・第5回能代宇宙イベントCANSAT競技・ハイブリッドロケット打上げ実験に参加(8月)

 ・国立科学博物館で行われた大学サイエンスフェスタで活動紹介を実施(11月)

 ・大学内の研究室と共同でロケットの姿勢計測を目的としたプロジェクトを実施

  (12月)

2010年

 ・第6回能代宇宙イベントCANSAT競技・ハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  慶應大学CANSATチーム"Wolve'Z"が製作したCANSATを搭載したハイブリッドロケット

  13号機の打上げを実施、放出に成功(8月)

 ・日本の学生団体として2番目となる自作ハイブリッドロケットエンジンの燃焼に成功

  (12月)

 

2011年

 ・第7回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  CANSAT"SEVA7"を搭載したハイブリッドロケット14号機の打上げを実施(8月)

 ・日本の学生団体として初となる海上へのロケット打上げに成功(11月)

2012年

 ・第8回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加(8月)

2013年

 ・第9回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加(8月)

2014年

 ・第10回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加(8月)

 ・押し出し式分離機構を搭載したハイブリッドロケットの打上げ実験を実施、

  J型までのエンジンを搭載するハイブリッドロケットの分離機構雛形が確立(11月)

2015年

 ・航空宇宙学会北部支部のオーガナイズセッションにて新型分離機構を発表、

  学生賞を受賞(3月)

 ・第11回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  地上支援装置の展開とトラブルシューチングの迅速さに高評価を受け、

  陸打ちIST賞を受賞(8月)

2016年

 ・秋田県能代市にて教育用を含めたハイブリッドロケット2機の打ち上げ実験を実施、

  打上げおよび回収成功(3月)

 ・第12回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  新型分離機構を搭載した32号機の打上げを実施(8月)

2017年

 ・第13回能代宇宙イベントハイブリッドロケット打上げ実験に参加、

  イベント用に作成したポスターにて3位を受賞(8月)

 ・改良型分離機構の動作実証を兼ねたハイブリッドロケット37号機の打上げを実施、

  動作を確認(11月)

2018

 ・東北大学および筑波大学の学生ロケット団体よりハイブリッドロケット地上燃焼試験

  実施協力依頼を受け、地上燃焼試験装置の貸し出しおよび技術協力を実施。

  第14回能​代宇宙イベントへの参加を資金および技術的な面から断念(8月)

2019年

 ・ハイブリッドロケットエンジンの地上燃焼試験に成功(7月)

 ・第15回能代宇宙イベントにて、同大学の学生自主プロジェクト団体APLSと共同して

  CanSatを搭載した38号機の打ち上げを試みたが,シミュレーションの不具合と

  スケジュールの都合により打ち上げを断念(8月)

2020年

 ・秋田市産業技術センターにて自作酸化剤タンクの燃焼実験を実施、

  また同大学において水圧実験を実施。結果は、予想以上の気温低下により、

  実験治具が凍結したため、失敗となった(1月)

 ・2月29日に秋田県能代市にて、ハイブリッドロケット38号機単独打ち上げ実験を実施

  し、成功した。搭載したGPSからの位置情報を取得(2月)

 ・第16回能代宇宙イベントにて、ハイブリッドロケット39号機の打ち上げに成功。

  しかしながらパラシュートが放出されず、機体は未回収(11月)

 ・ハイブリッドロケット39号機の結果を踏まえ、新しいパラシュート放出装置が

  企画される。

  また、新しいパラシュート放出機構を搭載したハイブリッドロケット40号機αを

  2021年3月の打ち上げ予定で企画(12月)

2021

 ・新しいパラシュート放出機構の開発が始まる。ハイブリッドロケット40号機αの製作

  が3月に間に合わないため、2022年度の打ち上げに変更。

  第17回能代宇宙イベントでの打ち上げのため、ハイブリッドロケット40号機βが企画   

  (1月)

 ・ハイブリッドロケット40号機βの開発が開始される(2月)

 ・ハイブリッドロケット40号機βの金属パーツを優先的に製作(3月)

 ・ハイブリッドロケットエンジンの地上燃焼試験に成功。しかし新型コロナウイルスの

  影響により大学から活動停止要請が出され、活動が一定期間できなくなる。

  理工学部の学生自主プロジェクトが廃止。(8月)

 ・ハイブリッドロケット40号機βの製作が進められ、第17回能代宇宙イベントにて、

  ハイブリッドロケット40号機βの打ち上げに成功。MHIアワード2021受賞。

  しかし、パラシュートが放出されず、機体は後日回収(11月)

 ・新たな形のパラシュート放出機構を搭載したハイブリッドロケット41号機を

  2022年の能代宇宙イベントでの打ち上げの予定で企画(12月)

2022年

 ・ハイブリッドロケット41号機の開発が開始される。

  パラシュート放出機構の改良開始と同時に、

  新たな形のパラシュート放出機構の開発される(3月)

 ・ASSPが理工学部の学生自主プロジェクトから課外活動公認団体に(4月)

 ・第18回能代宇宙イベントに向けハイブリッドロケット41号機の製作を開始(5月)

 ・地上燃焼試験の実施を試みるが、地上燃焼試験装置の故障により失敗に終わる。

  これに伴い、第18回能代宇宙イベントでの打ち上げを断念(7月)

​ ・第18回能代宇宙イベントにて打ち上げることが出来なかった、

  ハイブリッドロケット41号機を2023年3月の単独打ち上げ実験での打ち上げを目指す

  (10月)

 

 ・同年7月に失敗した地上燃焼試験のリベンジに成功(12月)

2023

 ・3月18日に秋田県能代市にて、ハイブリッドロケット41号機単独打ち上げ実験を実施、

  ASSPとしてはおよそ4年ぶりにパラシュートが開傘し減速落下及​回収に成功(3月)

 ・自作酸化剤タンク300ccの地上燃焼試験を実施(7月)

 ・第19回能代宇宙イベントにてハイブリッドロケット42号機の打ち上げを試みるが

  燃焼系トラブルにより打ち上げを断念​

  同イベントの市民ポスター展にて最優秀賞を受賞(8月)

2024

 ・引継ぎ,新入生教育を兼ねた自作酸化剤タンク300ccの地上燃焼試験を実施 (2月)

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​🔥燃焼実験の様子(2023年7月6日)

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